オススメ映画【生き様編】④グラディエーター
以下Yahoo!映画レビューより
リドリー・スコット監督が放つスペクタクル活劇。古代ローマ帝国を舞台に、陰謀に陥れられた英雄騎士の死闘をダイナミックに描く。無敵の剣闘士役を演じた、ラッセル・クロウが秀逸。また、CGで描かれた巨大コロシアムや剣闘シーンの迫力映像も見どころ。西暦180年、皇帝に絶大な信頼を置かれていた歴戦の勇者マキシマスは、次期皇帝の任を依頼される。しかしその晩、皇帝は息子によって暗殺。罠にはまったマキシマスは、処刑の危機に陥る。
●監督
リドリースコット
エイリアン
GIジェーン
の監督さんです。
非常に好みの分かれる監督さんですが…自分はどうかというと作品によって好き嫌いが激しくて、掴みどころの無いイメージを持ってます。
ただ…アクションシーンの劇画チックな描き方と、熱量は割とどの作品も共通していて…この監督さんの好きなところです。
臨場感と迫力があるんです。
特にこのグラディエーターでは戦闘シーンの迫力がすごいです。バックで流れる音も申し分ない。
●役者
※ラッセルクロウを始めてきちんと観た映画です。
この作品のマキシマス役は本当にハマり役です。知性と勇猛さを兼ね備えていて…貫禄も充分…正に将軍といった佇まいです。
ホアキン・フェニックスが憎たらしい小物感全開で…こちらも良い味出してます。よくここまで嫌な感じの演技出来たなと…
●主観
2000年のアカデミー賞作品賞とってます。
その年に鑑賞しました。
ジャケットからベンハーっぽい感じかなと思いつつ…アカデミー賞もとってるなら大外れは無かろうと想像しながら鑑賞しました。
150分…長いと感じません。
オープニングから起承転結…バッチリ出来ており…それぞれストーリーの分岐点で戦闘シーンが入り、間延びせず、緊張感を維持したまま最期まで魅せてくれます。
もう、ラッセルクロウが渋くて渋くて…この作品鑑賞後、渋いラッセルクロウを求めて、いくつか作品見ましたけど…グラディエーターのラッセルクロウがダントツでかっこ良いです。
また敵役のホアキン・フェニックス演じるコモドゥスの憎たらしさも相乗効果で尚更かっこよく見えます。
複雑な展開はなく…シンプルでストレート勝負の映画ですが…大切なものを全て失った主人公が…何度も立ち上がり、民衆をも変えてしまう様は素直に感動します。
リドリースコット監督の作品では一番好きな映画です。
ベンハーが好きな人、古代ローマの世界観が好きな人はより楽しめると思います。
是非一度ご覧下さい!